砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

来季POGでやりたいこと

悩みますね。色々と。

宗教上の都合でサンデーインクロスは選ばないかと思います。4分の1非Hail to Reasonかつ非Northern Dancerを構成できている配合があればいいのですが、その表現が成立するかどうかは難しいところ・・・。

例えば4分の1Monsunでサンデー4×4だ!となりましても、ありではなさそう。POGの指名馬を考えるたびにオルフェーヴルやディープインパクト、サンデーサイレンスの配合を見て溜息ついちゃいますがな。

いや、ディープの素晴らしさってそりゃ母系がすごいんですが、母父のAlzaoもすごいですよね。Alzaoの当たりとなったウインドインハーヘアがすごいというか、それでも持ち味を殺さなかったBurghclereがすごいというか。

「HyperionとFair TrialだからLyphard」じゃないんですよね。「優秀な北米スピードを取り込もう」というLady Rebeccaです。この流れで成功しているHighclereの一族はロマンチックに過ぎますよ。

でも私の趣味はこういう配合で、3代にインクロスが入るような馬はあんまり選びたくありません。実際問題、表現のバランスが繊細な馬は多いんですよ。夏の放牧明けにいきなり実績馬が走らなくなるのやめてほしい。

おそらくパフォーマンス自体は落ちていないんですよ。けれど築き上げてきた競馬の延長線上にないから、そこでパフォーマンスを落とすのだと思います。

そういう変化は古馬になってからだけでなく、育成の段階にもあるかと思います。だからPOG本とかでチェックしても、想像通りにはデビューしてこないイメージですね。対してアウトブリード系の配合はまっすぐ成長してくるイメージ。

・・・大きく変わるだけの早熟性を持たないとも言えますか。いやしかし、未来像を描けない以上は指名しづらいんですよね。POG本の段階から評価が変わっている可能性も高くなりますもん。下振れする可能性もあるし、上振れする可能性もあるし。

未来像を描けるなら評価の低い馬を下位で一本釣りすることも出来るでしょうけれど、それはまだまだ難しそうです。

 

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