砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

何気なしにノートパソコンを購入したのである

通信の大学に入ってからもう3年目。これからしばらく数日単位で家を外すことが増えることから、ノートパソコンを購入したのです。

手持ちには数年前に買ったiPadminiとか、ファーウェイのタブレットとかあります。これらのデバイスで実際に用が足りるわけですが、最低限です。

 

スペック

私のメインPCはデスクトップです。M.2 SSDを積んでいて、CPUはi7-11700KF、メモリ16GB、グラボはRTX2060SUPER。ゲーミング用途でも十分なスペックでして、TARGETの血統検索も相当早いし、トリプルディスプレイでもサクサク動きます。

普段使いにはオーバースペックで、ゲーミング用途に見えます。ところが血統をガチでやるとそうでもなく。裏でTARGET血統検索を回しながらChromeを3画面展開、タブの合計は20超え。しばしばレース映像を流す。こういう使い方をストレスフリーでやろうとすると、これくらいにはなります。

ストレスフリーは大事です。正しくは、余裕のある状態を保つことは重要です。ブログ記事は自動保存されませんので、ブラウザが死んだら内容が全て消えてしまいます。とても悲しい出来事を起こさないためにも、スペックは重要なのです。

そういうアホな使い方をしている私からすると、タブレット(PC)というのは不満の塊です。ブラウザ一つの起動においてもレスポンスが悪く、Wordももっさりしています。TARGETも情報のアップデートのたびに長々と待たされます。

慣れとは恐ろしいものです。今のタブレットは17年前くらいのノートパソコンくらいには動くわけで、17年前の私はそのノートパソコンに感動していたのです。もうあいつには戻れません。私の初PCには。

そして、i3、i5とCPUのグレードを上げてきた私はi7から離れられません。11世代のi3でも十分に動くよ!と理性は訴えるのですが・・・。今回購入したノートパソコンのCPUはi7-1260P。メモリも16GB、M.2 SSD。排熱の問題はありますが、メインPCと遜色ないスペックです。

 

USB PD

ノートパソコンの購入において、最大の決め手となったのはUSB PD機能です。近頃のUSBケーブルはノートパソコンをも充電してしまうようになったのです。

これの先駆けはどうやらMacBookであるようで、その後にSurfaceが追従。2021年ごろになって各メーカーがUSB PDをノートパソコンの標準装備的に扱うようになりました。

しかしノートパソコンへの十分なPDは一般的とは言い難いのが現状です。USBによる急速充電の主戦場はスマートフォンやタブレットにあり、65Wに対応した品は決して多くありません。

マーケットが小さいということは、値段が高くなるし、商品の多様性がありません。比較的100Wの方がマーケットが大きいので、私はこちらでまとめました。値段が明確に上がるのですが、ケーブルの長さなどの多様性においては100W対応に利があります。

なのでUSB2.0のPD対応、100W上限で、4mのケーブルを買いました。アダプタ込みで6000円くらいですが、まぁ、納得できる買い物ですかねぇ。転送速度は求めませんから。

 

OS

悩みました。せっかく新しいデバイスを買うんだし、MacBookなんて買っちゃおうかしら・・・。

しかし、Macはソフトウェアとの互換性に難があります。超有名なのは良いのですが、それこそTARGETなんかはMacに対応していません。動かす手段こそありますが、面倒くさすぎてちょっと。

仕方なしにWindows11。メインのスマートフォンがiPhoneならば可能性として考えられましたが・・・。(音楽再生用にiPhone8plusがあるくらい)

 

通信

私のPC周りはWifi環境が死んでいます。全てが物理的に結ばれています。

それこそWifiでiPhoneの音楽同期が出来るのですよ。現代においては、Wifiで色んなことが出来ます。必要のないことだろうが、なんでも出来ます。

そのためにメインPCにWifiをつけようと考えたりもしました。画面共有(ミラーリング)とか、楽しそうだからやってみたかったんですよね。数千円でWifiはつけられるのでやろうと思ったのですが、結局は必要を感じられずにやめました。

ノートパソコンは当然のようにWifiに対応していますから、これで色々と面白いことが出来そうです。一番は・・・プリンターとの接続ですね。はい。プリンターを有線でつなぐのめんどいです。

蛇足ですが、G6030というプリンターは文字印刷ハードユーザーには最適ですよ。付属のインクを使い切るのも大変なくらいにはランニングコストに優れています。

 

記憶領域

私がノートパソコン嫌いになったのは・・・タイピング時のくせに依ります。ノーパソでタイピングするときは手首あたりを軸にして動かすので、安いノーパソだと軸にした部分が歪んでHDDが変な音を出していました。

これがすごく嫌で、作業内容によってはパフォーマンスに影響することもありました。なので絶対にHDD搭載は買わないぞ、絶対にSSD。できればM.2 SSDだなと。搭載されているSSDとM.2 SSDの比較は出来ませんので、おおよそ、SSD<M.2 SSDとなるでしょう。

単純なパフォーマンスの比較でSSDが勝つことは多くありませんが、費用対効果においてはSSDの勝ちパターンが多くなります。動画編集とかをしっかりやる場合は大容量SSDの価値が高いでしょうね。私はWAV音源やISOファイルを貯めこむ習性があるので、メインPCには大容量HDDをぶっこんでます。(C&Aのせい)

 

タッチパネル

欲しいような、欲しくないような、とても難しい機能がタッチパネル。しかしタブレットに慣れてしまうと、これが結構強い要素だったり。

ノートパソコンでタッチパネル、というのはピンと来ません。利便性は現状において謎でありますが、慣れてしまえば手放せなくなる機能かもしれません。

数年前にタッチパネル対応のディスプレイを買おうか迷ったことがあります。価格の面で頓挫しましたし、よくよく考えてみれば必要のない話。しかしノートパソコンならば勝手が違いそう。

ノートパソコンアンチですし、マウス大好きっ子です。故に、ノートパソコンのタッチパッドが大嫌いなのです。タイピング中に反応したりするから、本当に嫌い。

その代わりを務められるタッチパネル機能というのは素晴らしい。持ち運びを考える場合、マウスの収納性の悪さは筆舌に尽くしがたいものがあります。タッチパネル+キーボードって便利すぎるのでは・・・?

いや、よくよく考えてみるとタブレットPCでその利便性を知っています。しかもタブレットPCと異なり、スペックは十分で画面も大きい。タッチパネルの利便性を実感しながらも、レスポンスの悪さやタッチの難しさに悩んだあいつとは条件が異なります。

私の所有しているタブレットPCはMateBook M3で、これが12インチの解像度2160×1440。タブレットとして使うならともかく、PCとしてキーボードを装着した場合はタッチがとても難しいものでした。(アイコンなどがとにかく小さい)

これが15.6インチの1920×1080へ変わるわけですから、タッチはかなりしやすそう。ちょっとこれは楽しみですね。

 

 

パソコン自体が未だに届いていませんので、とりあえずここで終わりとします。

あ、ちなみに購入したのが「HP Pavilion 15-eg2000」ってやつ。リンクのPDFを参照していただきたいんですが、これの「パフォーマンスモデルG2」です。一応は学生割引を利用していますが、他の割引に比べても2000円くらいしか変わりありません。値段は128000円ですな。

 

 

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