砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

ハイペースの阪神内回りだから

このメンツであるからディサイファがこの人気になってしまうのも仕方がないが、それにしてもこのオッズはどうにかならないものかと思う。秋天ジャパンカップでならともかく大阪杯でこのオッズはいくらなんでも勿体無い。殿人気でも構わないから万馬券は止めなさい。

さて、これの予想をしておられる方の悩みは多いだろう。高松宮記念から打って変わって「何が勝ってもおかしくない」という理想的なG1競争である。G1昇格の一発目であるからJRAも必至になってメンツを集めたのだろう。ディーマジェスティも引っ張ってくりゃ完璧だった。

しかしこれでメジャーエンブレムチェッキーノシンハライト、ジュエラー、リオンディーズドゥラメンテサトノダイヤモンドが抜けているのには脅威すら覚える。現4歳5歳の層は厚すぎやしないかな。

それでディサイファに本命を打つ神経はどうなってんのって話だが、安心してほしい。彼はジェンティルドンナスピルバーグカレンブラックヒルフェノーメノゴールドシップらと同年代なだけであって、年寄りではないのである。仲間たちは去っていったけれど、彼は現役なのだ。ただそれだけの話である。

だが流石にこの枠で◎を突っ張るのも厳しい。馬場もちょっと外差しっぽくなっているし阪神内でベストに差せる馬も揃ったし。対抗まで落とそう。

狙うべきは登坂好みの差し馬である。しかし平坦力もそこそこ欲しい。そうなるとキタサンブラックって話になるわけだが、いささかこれでは格が足りない。流石に中距離で格の違いを見せてしまうほどの化物ではないはずだ。

なかなか悩ましいのねーん。嵐猫の神通力に頼んでマルターズアポジーに打つのも悪くないと思うし。ホントにねぇ・・・ステファノスがあと1歳若かったら。ディサイファがあと2歳若かったら。そう思わざるをえないよ。

したらちょうどいい塩梅のアンビシャスちゃんに任すしかないかもしれんよ。ハイペースの阪神内回りG1で牝馬切れの牡馬。福永はベスト・オブ・ベストってなもん。大丈夫大丈夫。プリモディーネみたいにやれば差しきれるさー。

逆にプリモディーネみたいな馬はいないものだろうか。

いないな。

◎アンビシャス

ディサイファ

ステファノス

キタサンブラック

ホントにシンハライト・ジュエラー・リオンディーズチェッキーノがいないことが悔やまれる。ヴィブロスドバイターフを何kgで出走したんだろうかなぁ。430kgに乗っていたのだろうか。

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