フェアリーS勝ち馬はその後が非常に・・・アレである。
現段階において中山千六というのは阪神外千六よりもずっと厳しい条件だ。この段階で中山を行くだけの頑強を得なければならない。柔らかく飛んで行くことを全く求められないのである。
あるいは・・・ジェンティルドンナなどの名牝であってもこのフェアリーSという条件では苦戦、惜敗の道をたどったのかもしれない。そのくらいの条件だと考えた方が良いだろうし、馬券も美味しい。
好配合が駄目だと言うことはないのだが・・・サンデー持ちで実現するには難しい。だから無理やりな表現は仕方のないところであり、結果として好配合とはなりづらい。血統マニアには色々と難しいところね。
しかし非サンデーの好配合を買ってはならないというルールもない。
◎シスル
◯ジョブックコメン
△ハトホル
シスルはNHKマイルCでも狙えそうな馬であり、ここでも十分勝負になる器だろう。Tom Fool×Ribot的な登坂適性とMitterand≒Halo≒Droneが小気味よい。コスモネモシンくらいの器がありそうな馬だ。
母ジュピターズエコーはSwapsのパワーが強烈な繁殖であり、コスモネモシンと同配合をとったオンユアマークすらダートに出したくらい。これが芝を走ったのであれば、ノボジャックと芝適性を同じくしたと見ていいだろう。
ノボジャックはHyperionが好きな種牡馬なのでシングスピールなんかは大好物のはず。芝である程度の成功をおさめるには丁度いい相手ではないか。
当たったら・・・500円の45000倍だから・・・2000万を楽に超えるわけか。こりゃ歴史的な馬券だぜ。
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