砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

強固なるイン伸び京都、執念のイン差し成る

隊列が定まった頃にはみんな内ラチべったりで、丁度1週を回った頃合いでレースは動き出した。

登りながら前へ詰め寄るという「総ゴールドシップ」な状態で、人気馬が前を飲み込みながら直線へ入ってさぁ大変。機動力もクソもないぜ、押して叩いて風車ムチ。粘りに粘ってシュヴァルグラン優勢かと思った矢先に最内1番ミッキーロケットキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

俺は間違いだったのか、これは勝っちゃうのか、という手応えはすぐに止まって平常運転に。やっぱりシュヴァルグラン強いぞ、外から三浦皇成詰め寄るけれどボウマンの風車ムチが唸る!併せ馬でゴリゴリとシュヴァルグランが粘る粘る。

そしてもう一回イン突き、本家本元、岩田康誠執念の京都外回りのイン突き、レインボーライン。伸びに伸びて風車ムチを交わしながら最後の最後に差し切ってみせる。これが岩田康誠、数えるのも面倒くさくなってきた神騎乗。

阪神大賞典のあのまくりがあってなお、ここでインを突くのか!」と一人テレビの前で叫んで、阿鼻叫喚(独り)

そして下馬。


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