砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

エイシンフラッシュ産駒の配合について 斬れの証

エイシンフラッシュの胴はKingmamboというよりもRibotに近い。Ribot自身ほど胴は伸びていないしタップダンスシチーほど重いものでもないし、またリアファルやほど鋭く伸び上がる腹でもない。

太くゆったりしつつも、緩やかに腹が巻き上がっている姿であり、それを隠すように前脚の膝がゴリッと筋肉質。そこからほっそりと伸びた脚がある。Kingmamboをドイツ的に加工した様な姿で、リアルスティールを筋肉質に鋭くした様な。

だが逆だろう。ドイツのアレコレをKingmamboに落とし込まれたのだ。その仕組みの根幹がLadas≒Dark Ronaldにあって、それを支えにPapyrusがあるわけだから、そりゃSpecial×Ribot×Princequilloの名繁殖Miesqueを母に持つKingmamboにゃハマる。

であるからエイシンフラッシュの根幹にこの3血統の組み合わせがあることに間違いはなく、であればKingmamboフォーティナイナーとかRibot×Princequilloを別個に持ってきてからのKingmamboジェイドロバリーメイショウマンボジェイドロバリー×ミルジョージとか)なんかが有効かと。おおよそはこの回転でエイシンフラッシュの斬れ味は証明できるかと。

何故Mr. Prospectorをニアリーに絡めなきゃならないのかって話だが、これはNashuaの母父父父St. JamesがLadasとニアリー(Dark Ronaldの直系孫で3代母IlluminataがLadasの母)の関係にあるからだ。またそこからの派生として、St. Jamesの母父Willonyxの母TribonyxがKampalaの3代母なのも大きい。

Kampalahはスカーレットインクやクラウンドプリンス=Majestic Princeらを除けばHis Majesty=Graustarkから経由されるのが大概。だからRibot(母父ApelleがSardanapale×Ladas×St. Serf)×Beau Pere(Son-in-Law×Ladas)をTribonyxへ付加して伝えるのがほとんどであり、この場合はやはりドイツ的なサムシングをブリティッシュアメリカンでフィーチャリングする。

それにしたって全ての始まりはHamptonとBend OrとPocahontasの交わりなわけで、全ては大英帝国のえげつない競馬理論から始まっているのだ、と。

次回。「4分の4Stocwellの母父St. Serf」その名はSans Souci

Nashuaの3代母父であり、Vatoutの母父であり、TantiemeはSans Sounci5×4。Le FabuleuxにもディクタスにもCrepelloにもLyphardにも・・・。フランス血統持ちの好配合馬を見つけたらその血統表に5回はその名を見つけられるレベルの名血統だ。

エイシンフラッシュの血統内にどれほどあるかは面倒くさくて数えていないが、うんざりするくらいには見られる。

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