逃げ馬不在でスロー想定というものが初手から崩れていた。 ダンビュライトが除外になったのが悲しいところ。まさかの12頭立てに。散々走り回ったあとに捕まえられたが、そのときにピタッと写真撮影でもするのかってくらいにポーズが決まっている。 しかし・…
印を打って、馬券も買った。 苦肉の策という印。G1でこんなに不承不承の予想をしたのは初めてだ。いつだってあらぬ夢を見て胸をバクバクとさせながら印を打ってきた俺である。(運動不足のためもある) 何に本命を打とうとも知らない俺が語りかけてくる。別…
◎ヴィブロス ◯サングレーザー △スワーヴリチャード [fin]
コルム・オドノヒューは意外というのも失礼だが、意外と普通に勝たせている。意外。 上手いというか徹底する騎手らしい。悪形の外追走は避けて、内でしっかりと溜めを図る。内に張り付くわけではなくて、前の捉えるべき馬に対する内追走だ。 「前さえ交わせ…
絶対馬を疑う、というのが競馬の醍醐味だと思う。 「お前、本当に強いのか?」「実は違うんでないの?」「強いとは認めるけど、本当にソレは絶対なわけ?」「今回は裏切るパターンでないの?」「ちょっと展開きつかったりしない?」とたくさん血統表に尋ねる…
アンブライドルズソングって書くとき、変に緊張する。 ハーツクライは好位競馬最高の血統であり、Lyphardとしてとても正しい血統だ。その産駒であるスワーヴリチャードもそういった配合である。 ただ、今までのハーツクライ産駒ほどに正道にあるわけではない…
スワーヴリチャードとレイデオロのどちらが勝つか、というのが今年の秋天における最大の肝かと思う。 前者については「Tiznow的な競馬」と書いてきた。ハーツクライ産駒全体に見られる傾向であって、Lyphardらしい好位競馬に本領があるだろう。 対して後者は…
Hyperionを緩和する手段にBlue Larkspurを用いた歴史がある。 現代までHyperion的なスピードを継続させる日本競馬はちょっと意味のわからない世界だが、とりあえずそれで語ることが出来るような傾向に秋天はある。 昨年のキタサンブラックはとても例外的な条…
終わってからこんな記事立ち上げるのも情けないが。 ステイフーリッシュやエタリオウの弱さはHyperionの密度を母父に頼っているところだ。これはこれで問題はないわけだが、やはり中距離馬としての強さが際立ちやすい。 サンデーサイレンスが「Hyperion的な…
ほら最速の菊花賞だぞ。喜べよ。 田辺は・・・4角からジェネラーレウーノが一気にズバッと動ける馬だと思っていたのかなぁ。そんなこと今までなかったじゃない? ジャパンカップに近い傾向のラップだ。田辺が京都でここまで徹底したスローを打つとは思わなか…
なんで今年の菊花賞がこんなに難しいのかって話になるが、これはHyperion的に上手く作用した馬が多いことが理由だろう。 ハービンジャーとして非常に高い素質を本格化させているブラストワンピース Special血脈をいかんなく表現して先行するメイショウテッコ…
ステイゴールド産駒に必要なのは、まずノーザンテーストニアリー。Storm BirdとかThe Mistrelだとか。オルフェーヴル=ドリームジャーニーはノーザンテーストクロス。 個人的に、ステイゴールドのノーザンテーストニアリー判定は非常に広いと考える。Kelly's…
とりあえず夢の印を打っておこう。 ◎ステイフーリッシュ ◯ブラストワンピース △メイショウテッコン メイショウテッコンはエタリオウより強い内容だったし、マンハッタンカフェ×スタミナは菊花賞で外し難い。なんたってLemon Drop Kidよ。A.P. Indyのご親戚に…
今年の菊花賞へはステイゴールド産駒が4頭出走し、オルフェーヴル産駒が1頭出走する。 配合に順位をつけると 1,エポカドーロ 2,アフリカンゴールド 3,ステイフーリッシュ 4,シャルドネゴールド 5,エタリオウ となる。 「したらお前エタリオウは買…
枠も発表されたのでとりあえず展望を。 俺は皐月賞とダービーでエポカドーロに本命を打った。であれば、「皐月賞馬は菊花賞とも相性良し」という風にここも本命にしたい。 この心境は意固地というべきで、釈然としない気持ちもある。お前本当にエポカドーロ…