砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

泣きたくなるよヴェルナッツァ その3

前回書いたように種牡馬選択はクラシックディスタンスが望ましい、というんで良いと思います。 生産者さんもそれはかなーり意識されていたと思います。途中でヘニーヒューズやグランプリボスをチャレンジされていますが、また中長距離へ戻しているんですよね…

泣きたくなるよヴェルナッツァ その2

引き続いてヴェルナッツァ大喜利を考えると。 牝系から考えるとDeputy Ministerが欲しいと思いますが、Ribotのインクロスがありますんで、Never Bendの導入も良い選択かと。ゴールドドリームも父ゴールドアリュールがNever Bend持ちです。 あとは、母父Unbri…

泣きたくなるよヴェルナッツァ

秋華賞予想に時間を割こうと思っていれば、望田先生のブログで大喜利を発見。3日前だなんて知らなんだ・・・。 まー、これが面白い血統で泣きたくなるんです。 血統情報:5代血統表|ヴェルナッツァ(USA)|JBISサーチ(JBIS-Search) この牝系の基本戦略は…

2021年スプリンターズS予想

いつ頃からか、スプリンターズSは東京向きの差し味が良いレースとなっていて、特に東京1400mの実績を持つ馬がよく走ります。 これは日本競馬がサンデーを跨ぐHaloに支配されているためとも言えるでしょう。この血統を1200mの全力闘争へ持っていく…

2021年宝塚記念回顧

レースを何度見返しても特に書くことがありません。そのため、大変困っていました。 文句しか出てこない。なんでユニコーンライオン陣営はクロノジェネシスを負かすための術を携えずに宝塚記念へ来てしまったのか・・・? こういう質のレースをクロノジェネ…

2021年宝塚記念予想

今年は見るだけで。 ジェネで硬く思えるんですが、パパレの底も見えません。道悪よりも相対的にパフォーマンスを落としましょうが、距離延長がプラスに働く目もあります。 パパレのラップで展開するとジェネよりもカレンがハマります。この3頭で決着するとな…

パソコンが壊れました

TARGETの血統検索を愛用する方には有意義であるはずなので、このブログへ書きます。 血統検索とはデータベースへの検索なので、パソコンのスペックがメチャクチャ要求されます。将棋では藤井二冠がやべぇスペックのパソコンを組んでいることで有名ですね。な…

ハイアムズビーチについて

東京芝1400mを外を回って差し切る内容で勝利。まずまず悪くないのかなと。 どういう馬に出るのかが私は読めません。好位に控えても競馬が出来るとも思いますが、Princely Giftっぽいストライドですから、外を回った方がリズムは良さそうです。 ドレフォ…

2021年安田記念回顧

グランアレグリアはよくぞ追い込んだという2着で、外を蓋されて前もほぼほぼ綺麗な一線を描いたスロー戦。落ちてきたラウダシオンが作った道を通れた上に、ミルコが進路を融通してくれたのは大きかったでしょう。 ラウダシオンにとってとことん向かない展開…

2021年安田記念予想

ディフェンディングチャンピオンが断然の人気。 グランアレグリアはマイルならペース不問ですから、そりゃ人気にもなります。懸念事項は以下の通り。 本格化したS級ガチマイラーは捕まえられない ドスローの行った行ったは流石に捉えがたい ケイデンスコール…

2021~2022年POG ドラフト候補

POG

今年もPOGが始まります。真っ白な戦績の馬を見るのは楽しいのですが、知ったかトーク出来ないの辛いです。すごく、すごく、慎重に言葉を選んで書いたつもり・・・。 POGを通して色々な経験が出来ていて、競馬ファンも血統ファンも虜になるこの魅力にはすごく…

2021年東京優駿予想

奇しくもエルコンさんとのPOGドラフト1位対決が実現しまして、残念無念のPOGとなりました私にとっては嬉しいことです。 私にとって一番の安牌がヨーホーレイクでして、絶対に外さない自信で挑んだ馬でした。今までイメージ通りに賞金を稼いでくれただけに、…

2021年優駿牝馬回顧

アカイトリノムスメはあれが一杯の差し込み。それを上回ったユーバーレーベンは明らかにここじゃ格上だった、という内容でしょうか。 公式ラップは72.5-72.0でほぼイーブン。後方の馬がいい感じで流れ込んで前に張った馬は全滅でした。うーん、コレは確かに…

2021年優駿牝馬予想

近年は桜花賞路線とオークスの関係性が薄くなっている感もあるんですが、実際問題として三冠牝馬2頭やソウルスターリング、シンハライトなどがきちんと勝っているんですよね。 確実に桜花賞はマイルのガチンコ戦へシフトしているんですが、それでもやっぱり…

2021年ヴィクトリアマイル回顧

流石のグランアレグリア、この内容じゃ負けられない。むしろ着差は広がらなかった方で、もっと違う展開もありえた。 スローペースでしたがフランス血統では厳しい高速馬場であったかも。北米&英愛の方が強かった、とも言えるのか。ボリクリの強さは英愛とき…