砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2023年ジャパンカップ回顧

今回は下書きという名の「自分の世界ワールドな予想」もアップしておきます。 おおよそ想定通りの展開でしたが・・・タイトルホルダーがガチで勝ちに行ったのが予想外でした。3角過ぎから蓋をしたのは現代の関東流で、「同じタイミングでスパートしたなら前…

2023年ジャパンカップ予想 下書き

三冠馬が3頭揃った20年を超えるメンツとは言わないにしましても、それに匹敵すると言っていいでしょう。それにフルゲートでアベレージも高い。 歴史的な名馬が・・・まぁ4頭ですかね。それに当代の名脇役というべきディープボンド、最強馬(候補)を3歳…

2023年ジャパンカップ予想

まー、秋天ならドウデュースで抗う手があったわけですが、2400mのジャパンカップではイクイノックスに抗う手がないという・・・。 ◎イクイノックス ◯スターズオンアース △ダノンベルーガ リバティアイランドの本質はBest in Showにあると思いますが、根…

2023年マイルCS予想

はい、忘れてました、G1レースを。今現在、出勤20分前です。 このメンツで京都のマイルCSですから、まぁ、ダノンスコーピオンに変わり身があれば、って感じですかね。Round Tableの表現が強いマイラーなので配合通りならここがベストかと。 しかしRound Ta…

2023年エリザベス女王杯予想

距離を完璧にこなせるのであればブレイディヴェーグでよし。ミュージカルウェイらしく故障しがちで間を空けてしまったけれど、血統なりに順調(?)な戦績であると言えます。 ただ、ミュージカルウェイは晩成というよりかは形になるのが遅いというイメージ。…

望田潤氏の大喜利に挑む季節なのですね

blog.goo.ne.jp お題は岡崎氏所有のフェアウェザーです。 5代血統表|血統情報|フェアウェザー|JBISサーチ(JBIS-Search) Mr. Prospector直系としては珍しい形ですが、フォーティナイナー直系ならこんなもんですね。Native Dancerの美点を表現するにあた…

2023年天皇賞秋回顧

とりあえず・・・純正Lyphardは横サンドイッチ禁忌ですね。 イクイノックスがふわっとそよ風のようにして、外から流れ込んだとき、そうですね、華麗なるあの前受けで勝負ありでした。少頭数ならアレが出来る、ということなんですかね。フルゲートならもっと…

2023年天皇賞秋予想

上位2頭が抜けた存在ですし、プログノーシスの評価もおおよそ適切なのかなと。 日本ダービーにおける上位2頭の差というのは、「8分の1トニービン」が3歳春の段階で仕事をし始めていたのがドウデュースであったということだと思います。イクイノックスは…

2023年菊花賞予想

◎ソールオリエンス ◯タスティエーラ △ハーツコンチェルト △はサトノグランツにしようかと思わなくもなかったのですが、チェリーコレクトというのはどちらかといえば有馬寄りの血統です。これに印を打つなら一番上になっても不思議はないよなぁ、って。それじ…

2023年秋華賞予想

忙しいので駆け足で コンクシェルの逃げと思われますが、2走前と同じ形は微妙。スロー想定で間違いなくて、そうなるとリバティアイランドは前で構えるのは無理筋に近いかと。 リバティアイランドの強さはドゥラメンテの娘としての強さといえるわけですが、…

2023年スプリンターズS予想

ちょっぱやで終わらせたい ナムラクレア 中山1200mを差すには母サンクイーンⅡのStorm Cat×Kris S.がネック。図太い差し味はストロングポイントに数えられるが、機動力に劣る部分がある。配合の点ではLady Jurorのアウトブリードに魅力があるにせよ、ス…

早めに伝えておきますがソールオリエンスは菊花賞なら距離もちます

ちょっとプライベートが忙しくて今年いっぱいは更新頻度が落ちると思います。それだけにいつ書けるのか分かりませんから、先に書いておきます。ソールオリエンスは距離もちますよ。 本質的にソールオリエンスはTudor Minstrelでして、ソールオリエンスの非凡…

レガレイラは異質のハーツ直系馬となりえるか

レガレイラは祖母ランズエッジが「サンデー+Nijinsky×Lyphard+Crepello」の組み合わせとも言えて、ハービンジャーは「Northern Dancer+Crepello」の組み合わせを持つ父母から誕生しています。 ハービンジャー自身は「Nijinsky+Lyphard+Crepello2本」と…

種牡馬レイデオロ展望2

指名馬のイモータルバードが惨敗を喫しました。 db.netkeiba.com ストライドの広さを褒められるようなタイプでして、その由来がどこであるかが焦点ではあります。 すごく嬉しいのがWild Risk由来の場合。それなら気性もWild Riskでしょ、弾けてご覧なさない…

23-24POGステレンボッシュが新馬戦勝利

レガレイラに続いてステレンボッシュも勝ち上がり。1角で人気から不利を食らわせられましたが、その後は折り合いもついて順調でしたね。 ランズエッジから3頭をPOG指名したわけですが、実際問題、配合的な部分でこの3頭に着目するところは決して多くあり…