砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

エリ女予想 決定版

◎デンコウアンジュ ◯タッチングスピーチ △シュンドルボン 良馬場のエリ女でRivermanに本命を打つのは絶対に違うと考えていて、それならばメイショウサムソン最高級配合のデンコウアンジュに本命を打つ。おそらくメイショウサムソンがG1を取る最初で最後のチ…

出走馬チェックその1 エリ女予想

2枠2番マリアライト 蛯名正義 ベストは道悪小回りの持続戦。Ribotスタミナの名繁殖クリソプレーズの娘という観点で見たほうが正しく、あまりディープインパクト牝馬らしくない。ウインドインハーヘアの影響力が強いのでブラックタイド的な雰囲気もある。 Hal…

出走馬チェック ミッキークイーン特集

・ディープの配合としては優秀 ディープインパクト牝馬の特注に「母父ND系短距離馬」という配合パターンがある。本馬は母父がNureyev系の短距離馬であるからそれを満たすし、Nureyevはディープインパクトとニックスであるし、Raja Baba持ちという点でも優秀…

SS+ナスペリオン+ND✕ナスキロ✕BP+Nashua≒Nantallahの庭 エリ女予想

※SS~Sunday Silence ※ND~Northern Dancer ※BP~Buckpasser ※ナスペリオン~Nasrullah✕Hyperion ※ナスキロ~Nasrullah✕Princequillo 書きたいことはタイトルで終了している。だが一つここから提起したい問題があるのだ。 「何故キンカメサンデーの勝ち馬が…

Roberto≒Fairy Bridgeの乙女 エリ女予想

ディーマジェスティから考えたこのニアリークロスはTourbillon系のクロスがないと面白みがなく、スーパームーン(ブライアンズタイム✕サドラーズウェルズ)が案外出世しなかったのはそこの処理が悪かったからではないかと。 そしてディーマジェスティの良い…

ある意味では「らしい」メンバー エリ女予想

メンツがちょっと一筋縄にいかないところがあり、しかも本命クラスは一層難しい。 ミッキークイーンは「一本調子な千八馬」だと考えていて、古馬になった今ではVMか秋天くらいしか良い条件はなさそう。ジャスタウェイの牝馬バージョンみたいなもんで、それな…

秋華賞とは違う世界 エリ女予想

ここ10年で秋華賞馬がエリザベス女王杯を制した例は少ない。少ないが、少ないと断言するのもどうかと思う程度には存在する。メイショウマンボ、ダイワスカーレット、そして降着したカワカミプリンセス。 マンボとスカーレットは秋華賞から連勝での制覇であり…

小脚で突っ込むエリザベス女王杯

なぜかは分からないがエリ女はストライド馬が勝った例が少ない。しかもナスキロ柔さで突っ込んできたパターンも少ない。ほとんどがNashua≒Nantallahで突っ込んできている。 マリアライトは母父エルコンドルパサーがSpecial=Lisabell祭りでNureyev≒Sadler's …

AR共回顧

とことん田辺がスローに落として条件戦風味に。こういったスローならHaloが随一だろうし、今回もきちんと壁を作って4角で壁を除けて一気の差し切り、これが福永祐一。 アルバートは動き出しが遅れてしまって、ティンバカントリートニービンダンスインザダー…

AR共予想 簡易版

◎アルバート ◯フェイムゲーム △シュヴァルグラン ☆トレジャーマップ 地力だけを見たら大体こんな感じになりそう。 秋天をモーリスが制したのだからAR共をアルバートが制しても悪くはなく、東京重賞をTom Foolが2連勝というのは決しておかしな話ではない。今…

トニービンよフォーエバー・ソー・ファイン

切れに似て切れではない、という血統にTourbillonがある。Tourbillonは血統としての繁栄は脇役的である。だが主役がガチのスターであった為に活躍の場は非情に多い。 Lalunを見ての通りに同じフランス仲間のTeddyと相性がよく、そしてまたWild Riskなどのフ…

AR共予想のネタ備忘録

・中山1800m・2000m、阪神2000m、中京2000mとの互換性 スタート直後に登坂があるのはこれらの条件で、中山は特に持続戦型が押し切ることも出来るレースだ。といっても距離の問題もあるので二千四や二千五の実績も重要ではあるが、これらは条件クラスだとスロ…

池添がメイショウマンボだ!

メイショウマンボは馬のやる気がもうなくなってしまって、しかも馬の脚もジリジリになっているから直線で突き放されがち。目一杯走ったらそんなに悪い状態ではないと思うのだけれども、走る気をなくす要件を満たしている。 武幸四郎も色々とやってみた結果だ…

ショウナンパンドラが引退

ジェンティルドンナやハープスターなどピッチ走法の強豪を輩出するディープインパクトの牝馬にしては珍しいストライド走法の馬だった。3歳頃は緩慢で全身運動なストライドであったが、本格化を果たしてから強靭に動く「Theノーザンテースト」の牝馬に。ゴー…

冷遇のときは過ぎて AR共予想

東京2500mは切れよりスタミナの勝負。ステイヤーっぽい馬が多く出走してくるので、下手な脚の余し方をしないのが大きな特徴。・・・とは言っても昨年みたいなことも少なくはないな。 100mの延長とハンデ戦のG2というだけでジャパンカップとは趣を異するのだ…