砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

菊花賞展望

・強靭な馬を 菊花賞がスロー瞬発になった歴史はなく、それならやっぱりパワー&スタミナの切れない馬を買いたいところ。ここに駒を進めてくる馬にステイヤーは珍しいし、それが勝った例はない。マンハッタンカフェとてステイヤーではなく中長距離馬だろう。…

秋華賞回顧

展開は「ド」がつくスローだったと言っても過言ではなく、そこから対して速くなりもせずに3角へ侵入。本命パールコードは好位に位置取っての競馬。前を見ながら外へ開いて川田渾身のダンスオールナイト。ジリジリと伸びてカイザーバルを交わした。 「よっし…

軽量ディープの届かない京都芝 秋華賞予想決定版

◎パールコード ◯ビッシュ △ジュエラー 今の京都は軽量馬がほとんど来ない状態で、これは5月の開催から続く傾向。特に軽く小さい馬に出やすいディープインパクト産駒は不振が続いている。(血は水よりも濃しより参照すると5月8日のリライアブルエースから勝ち…

不可思議THE秋華賞

今年の秋華賞は予想に気が乗らない。有力馬の連続離脱が響いているのはもちろん、本命馬が未だにベストパフォを披露していないことが大きな要因。 ビッシュは競馬ブックのPHOTOパドックで「ディープインパクト産駒らしいというよりも、輪郭をそのまま写した…

勝つための騎乗 府中牝馬S回顧

東京千八の牝馬戦、それを大外枠から出していったノリの騎乗は、予想側からすると予想外の行動。 スマートレイアーも五分以上に出していったのだが、武豊が東京千八を逃げるときは・・・ましてや千四馬のスマートレイアーともなると前半の負荷は避けて当然。…

府中牝馬S予想

スマートレイアーには逆らえない。千四型であるためにここでもズバッとゲートを出せるし、千四型であるために、直線での加速が素晴らしい。けれど千四型だからこそ勝ちきれない。最後の最後に差される。 同様にクイーンズリングも逆らいづらいのだが、スマー…

スピードの扱いに長けた騎手は 秋華賞予想

秋華賞の基本は好位からの流れ込みで、特注は岩田や浜中のイン差し。 基本は基本に過ぎず、そこからの応用がなければ簡単に前が塞がる。京都二千はペースが厳しくなりがちで、秋華賞においては、直線入り口でズルリと後退する馬が続出する。スローならスロー…

秋華賞展望

・スピードの担保が欲しい 牝馬三冠レースは菊花賞ほどに上がり馬が飛んでこないレース。この理由は京都二千という条件が千八的であることが原因で、その距離の素質馬は晩成型であろうがなかろうが2歳夏から3歳春までに何らかの結果を残しているものだ。 ま…

足利滞在3日目 帰釧

二日目の夜は地元の友人と新郎、そして新婦で大いに盛り上がった。新婦が気さくな方であることは前述の通りだが、ここまで馴染みきっているのも不思議なものである。この友人グループは総じてスペックが高い人物が多く、またアホな騒ぎ方を突き詰めようと目…

足利滞在2日目 夕~夜

ホテルへ戻ってすぐにスーツへ変装を遂げる。同じく参席する友人と待ち合わせた。 待ち合わせたが、一人徒歩である。それも良い。 先んじて式場へついたのだが、地元の友人枠とは孤独なものである。特に俺は音信不通の癖を持つ。7月の結婚式では誰が来るかも…

足利滞在2日目 昼

雨が止んだので足利学校へ向かった。 ちなみに朝は新郎の家族と同席した。新郎の家族とも同じホテルであり、朝食のタイミングがかぶったらしい。新郎は小学からの友人であるために家族とも付き合いがある。進んでどうこうというわけではないのだが、偶然が起…

丹内スローの決着 毎日王冠回顧

毎日王冠は15時15分から挙式&披露宴の予定があったものだから。挙式中によそ事をするのも良くないので出走馬も見ていなかった。今日に帰釧を果たしてようやく結果と出走馬を見たのだ。これは、とても楽しい東京千八予想になったことだろう。 ハナを切ったの…

足利滞在2日目 朝

日記をこうして書くのも、暇つぶしの一環である。というのも、行きたい場所があっても足がないので動けないのだ。また昨日に降るはずの雨が今日にやってきて、しんなりと雨が降っている。動きたくない。 バスの線を考えたのだが、運行が実に少ない。これは一…

足利滞在1日目

朝一にニュースを見て雨の予報を得る。また関東全域が寒い。 こちらは暑いことを前提とした服であるから、旅先の寒い雨を受けるつもりはさらさらなかった。府中の競馬観戦には大きな魅力を感じていたのだが、目的が旅行ではないため断念することにした。雨の…

釧路~足利の旅

飛行機が飛ぶ。 前回は海上を飛んでいたのだが、今回は下に大地を見て飛んでいた。見えていた、低空飛行である。 風がどうとかいっていたから、それが理由なのかもしれない。詳しいことは何もわからない。両隣が女性だった(左妙齢右若人)こともあって落ち…

安売りされていたウイニングポストワールド

498円でウイニングポストワールド(以下WPW)を購入した。ウイポはその商法こそ責められることはあっても、クソゲーと言われる様なものはなかなかない。コーエーのゲームが大体そうであるし、金に糸目をつけなければ・・・楽しめるゲームを買えるメーカー。…

シンハライトが故障

悲しい現実ではあるけれど、シンハリーズの仔はやっぱりやばかった。 無事是名馬ってのもディープインパクト産駒においては重い言葉である。調教師の方々も「一生懸命走りすぎるから」と2歳時は出走を控える様にしていたのに、それでも故障は起こってしまう…

種牡馬リーチザクラウン

栄転を遂げたこの新種牡馬は母クラウンピースがSeattle Slew✕Mr. Prospectorというアメリカの大血統の組み合わせ。さらにSix Crownsの枝葉だからSecretariatの経由はスタミナ面において一流と言える。 Seattle SlewもSecretariatもモチジュン先生が仰るには…

凱旋門賞回顧

勝ったのはFound・・・時計が2分23秒61というのは規格外と言うべきか。シャンティイ12Fを1F12秒切りというのは実に速く、栗山求先生のブログによるとBeringのコースレコードを更新したとのことだ。 同ブログに書かれている様に上位はGalileo祭り。コース的に…

スプリンターズS回顧

ちょいと野暮用でしばらく家におらず、「あぁスプリンターズがあるのに」とあっちゃこっちゃ走り回って、ようやくテレビの前にたどり着いたのは日曜の午後4時。それからまた・・・という競馬に染まれない週末を過ごした。 土曜の夜にモヤモヤと「レッドファ…