砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2016-01-01から1年間の記事一覧

モテるはずなのに・・・

どうしても長男坊が大原さんを嫁候補に引っ張ってくる。この現象はどうにかならないのだろうか。別に大原さんが駄目って話じゃないよ。でもこの人はほら、プレイヤーキャラクターを既婚設定したときの初期嫁候補だから。しかも設定が下のようなものなんだ。 …

福永騎手が年末に間に合う

もうシュタルケとのコンビ(個人的な想定)でワクワクしてたのに・・・。 シュヴァルグランはダノンバラードを中長距離馬にした感じで、出脚にはかなりの難がある。有馬は中距離馬が位置を取ってからスローに落とす舞台なので、よほどの先行達者でなければ勝…

武幸四郎騎手が調教師試験を突破

他に幸四郎、豊兄弟の再従兄弟である武英智元騎手現調教助手やクイーンスプマンテでエリ女を制したタナパクこと田中博康騎手も合格している。あと検索に引っかかるのはロードカナロアの担当を努めた安田翔伍調教助手など。 これで幸四郎は調教師路線まっしぐ…

レッドファルクスより マツリダゴッホ論

誤解や失敗を恐れずに言えば。マツリダゴッホ産駒は芝の中距離G1を勝てない。勝つとすれば、それはスクリーンヒーロー級の種牡馬として価値の高い血統となる。ダートG1を勝つならJBCスプリントあたりが狙い目だろう。 Danzigを組み込むことは配合として間違…

思わず二度見する香港ヴァーズ

「香港カップは日本馬祭だなぁ。メンツが良いし日本勢で決着するべ」 「短距離は苦手だから様子見するとして」 「したら香港ヴァーズだな。中長距離は得意だぜ!」 「・・・スマートレイアー?」 「日本のスマートレイアー?武豊だし、あのスマートレイアー…

トニービンの2着攻め 有馬記念予想

近年のトニービン先着馬は以下の通り 15年 ラブリーデイ5着 14年 ジャスタウェイ4着 13年 ウインバリアシオン2着 12年 ルーラーシップ3着 11年 ルーラーシップ4着 10年 トーセンジョーダン5着 09年 フォゲッタブル4着 08年 アドマイヤモナーク2着 07年 ドリ…

豊富な血統並ぶ阪神JF

母父サンデーが1頭、サンデー直仔種牡馬の産駒が6頭。対して母父サンデー直仔種牡馬が5頭、サンデー直孫種牡馬の産駒が4頭、母母父サンデーが1頭。8分の1時代の到来を伺わせる。 例によってディープ産駒は自重気味であるが、後継のディープブリランテが3頭い…

史上最高のメンバーが揃ったチャレンジC

G1に出走して当然の馬 ・ディサイファ ・タッチングスピーチ ・フルーキー 重賞入着級 ・エキストラエンド ・ヒストリカル ・ベルーフ ・マイネルハニー ・ケイティープライド 重賞でも一発がある馬 ・クランモンタナ ・クロコスミア ・ダノンメジャー 底を…

Soaringは捕まらない Apelle論

Soaringから派生した名血統がGraceful TouchとBallade。前者はグラスワンダーを輩出し、後者は・・・別に書いておく。 (Balladeの一族~ダノンバラード、ヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴィブロス、シングスピール、グランドオペラ、Rahy、Saint Ballado…

福永祐一騎手が落馬

香港のビッグアーサーはまだ武豊、岩田康誠、川田将雅と候補が多くあるからまだ良い。 だが阪神JFのヴゼットジョリーが一気に白紙へ帰ってしまったのがやばい・・・と思ったら最初から和田竜で望む予定だったのか。となると福永は先約があった様子で・・・あ…

ステイヤーズ&金鯱賞回顧

ステイヤーズは真っ先に消したモンドインテロが3着、金鯱賞は人気勢全死亡で大敗北。 ステイヤーズは意外とファタモルガーナが走って、カムフィーとジャングルクルーズが来ず。特にジャングルクルーズはまくりも出来ずにいっぱいいっぱいで、こいつは思った…

岡田総帥のコスモス

芝だ芝だと宣っている通り、たしかにこれは芝の馬。力っぽさはあるが配合としては芝だろう。 Val de LoirとNijisky=ミンスキーでは少しマルゼンスキーとの芝配合に足りなかった感があるものの、コスモスの代においてはShoshanna≒Rivermanが組み込まれている…

ステイヤーズSも予想

ムーアが乗るっていうならアルバートを信じない理由がない。ちょっとこれは厳しい。 モンドインテロはブライアンズタイム的に柔らかく動くから長丁場に合うと思うが、柔らかすぎて中山2週は負担が勝ちすぎる。札幌2600mや京都3000mなら本命を打てる馬だが。 …

金鯱賞を曖昧に予想

金鯱賞は2000m一本釣りの適性が必要で、なかなか濃ゆいメンツが揃ったここはリアファルの中長距離馬としての強さがマイナスに作用しそう。本線はやはりサトノノブレスとヴォルシェーブになるが、二頭とも小回りタイプなので上を行く馬を見込みたい。 だがナ…

まさかのレインボーライン有馬出走

「こいつは来年の有馬記念勝ち馬だぜー!」と一人騒いではいるのだが。 実際のところフレンチデピュティがスタミナ化しているということはHaloとニアリーの関係にあるナスキロがスタミナ化しているということであって、この類の靭やかさは急坂小回りをまくる…

アウォーディーの血統を見るたび思うこと

以前に血は水~の先生が仰っていたことだが、たしかにダート馬の血統ではない。 (先生の名前やブログ名からのアクセスがあるため、今後は失礼ながら省略させていただくことに) netkeibaで松永幹夫調教師がアレコレ語られているが、サドラーズウェルズはあ…

有馬記念へ出走しそうな馬たち

ほぼ確定組 ・ゴールドアクター ・キタサンブラック ・サトノダイヤモンド ・マリアライト ・シュヴァルグラン ・サウンズオブアース ・ミッキークイーン ・アドマイヤデウス 未定組 ・トーホウジャッカル(金鯱賞) ・サトノクラウン(金鯱賞香港ヴァーズ)…

ハーツクライの正統進化

ハーツクライ産駒にはLa Troienne弄りが必要である。 という考えも多くあるだろうが、実際に総賞金ツートップはラトロを組み込んでいない。そしてまた産駒の中で最も切れる脚を持っていたのはこの二頭であっただろう。 この二頭に共通するのはMy Bupers内に…

Devil's Bag=Glorious Songがときおり伝える非中距離力

シュヴァルグランとサトノダイヤモンドがこれを持つ。 Devil's Bagの代表産駒と言えばタイキシャトルで、その直系のロージズインメイの代表産駒はドリームバレンチノ、コスモオオゾラ、ローズジュレップ、サミットストーン、マイネルマーク、コスモラピュタ…

突き抜けることを要求する有馬記念

馬場改修後の有馬はまくれない・・・というのは何度も書いた。ゴールドシップのまくりでさえも尻目に見られる程度に終わる。 ジャパンカップは機動力に依る「まくりまくられ」であったわけだが、あの類の機動力はかなり有効に働くだろう。馬群を捌ける機動力…

サトノダイヤモンド論 その1

サトノダイヤモンドの母の良さは、Haloクロスの影にLureっていう良い血統を組み込んでいるところ、それとナスキロ血脈を持たないところ、何よりもDanzigのニックス血統を重ねているところ、いっぱいある。 そしてその中に矛盾がある。ぶっちゃけDanzigとナス…

またか・・・

こうなったら逮捕待ったなしだろう。 今までのブログ内容が全て妄想ということはないと思う。CDを出す出さないというのは実際に挙がった話で、そこからコンプライアンスに引っかかって云々ってのも本当ではないか。インディーズの規模でならASKAはまだ売れる…

ジャパンカップの外国産馬に思うこと

今年はドイツ血統馬の出走が目立った。血統を見る限りどれも日本向きに徹してはいないがベターという程度には順応するはずで、特にナイトフラワーは好位から脚を使った時にどれだけ弾けるかが楽しみだった。 評論家の方々はジャパンカップのあり方がどうこう…

桜の夢は留まらず JC回顧

最も手応えを楽に先手を取ったキタサンブラックが淀みなくも楽なペースに落として展開を作った。 3角前では不自然な形でリードが広がった。武豊の仕掛けなのか追走側のミスなのか、ラップが出なければ分からないがあれが全てであったと思う。上がりは速くな…

JC予想日曜日版~Haloのその先へ

レインボーライン先行疑惑によって本命からちょっと考え直さなきゃならなくなった。 外差しバイアスが昨年なみに働いていて、しかも雨も乾いたので内は壊滅的な状態。逃げ馬もがっつり外へ出していくので後ろに封じ込められない様に4角へ勢いよく突っ込んで…

外差し一辺倒な馬場 JC予想

土曜の午前は最内を突いた馬がよく伸びていたが午後になるとそれが止まった。天気は開催終了後に降る予報であり、外差しバイアスの強化に歯止めがかからないことが予想される。 そうなると外差しで勝負になるから中距離の切れで間に合う可能性が。 だがこの…

JC予想土曜日版 エイシンフラッシュのピッチ血脈で抜け出す

◎ナイトフラワー ◯ゴールドアクター △イキートス 武豊が菊花賞馬で逃げるならペースは緩やかでありつつも終い重点ではないはず。終いが12秒台に突入しない展開をブラックタイド産駒で作り出すのであればレジェンドである甲斐がない。G1馬がG1で逃げるのであ…

出走馬チェック簡易版 JC予想

キタサンブラック~サクラバクシンオー的平坦中長距離馬 ビッシュ~ドイツ血脈の弱掻き込みディープ牝馬 ゴールドアクター~DanzigとTom Foolのスロー弩瞬発 ルージュバック~硬質マンカフェ娘 イキートス~Mill Reef的エイシンフラッシュ ラストインパクト…

黄金のDanzig JC予想

父スクリーンヒーローは母ランニングヒロインがモデルスポートのSpring Run≒モデルフールを促進する形でHalo≒Red Godをやってのけたので、そこら辺のあれこれを伝えがち。グラスワンダーを相似配合で「サンデー×ノーザンテースト」の配合形に落とし込むとい…

Haloの呪縛より JC予想

武豊が逃げたジャパンカップと言えば09年のリーチザクラウンだけで、これは2000mベストの名牝ウオッカと菊花賞馬オウケンブルースリが接戦を繰り広げ、さりげなーくレッドディザイアが3着まで差したレース。 4分の1サンデーだとかマイルCSで書いたが、最も早…