砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

予想

朝日杯FS予想

◎ダノンプレミアム ◯ステルヴィオ △ダノンスマッシュ ロードカナロア自身がHis Majesty=Graustarkなので、その頑強を活かせる牡馬のほうが距離は保つ様子。牝馬の方がIn Realityっぽさが伝わるというのもありそうで、短距離はこっちが優勢かな?それならIn …

オルフェーヴル黄金配合 Vaguely Nobleとの相性

今のところオルフェーヴル×Vaguely Nobleはラッキーライラックとシゲルタケノコの2頭がデビューしている。とりあえず勝ち上がり50%で、重賞制覇50%で、G1制覇50%。 2歳では他にコートアウトの15とマルーンエンブレム、ラルース、キスオンザグリーン、そして…

阪神JF回顧 始まりのHtR全クロス

配合ランキングからは大きくハズレた結果。実際に遊びで買った馬券も大外れ。万馬ワイドだったのになぁ。 ラッキーライラックは配合ランキングで「傷というべきはHail to Reasonの扱いであり、サンデー系種牡馬との配合では天井がありそう」と貶した。 しか…

朝日杯FS サッと見た感じの好配合ランキング

注意事項は阪神JFと同じ。 10位アサクサゲンキ 姉より格が二つほど落ちる。名血同士が噛み合った配合ではないが走りはする。名血たる所以。 9位ケイアイノーテック ディープ産駒としては中の上くらいの配合。父がハーツクライに替わった方が評価はし易い。Da…

阪神JF サッと見た感じの好配合ランキング

注意事項 ・2歳時の能力を反映したものではない ・実際の表現と異なるところがあるだろう ・コース、距離適性を加味したものではない ・有馬記念予想期間中のため血統表の潜りはイマイチ(JBIS不使用) ・ロマンを愛する 10位ラッキーライラック 「4分の1Mr.…

チャレンジカップ回顧

うーん、丹内らしくはあるけれど地力の違う馬がいるのだから・・・。そんな向こう正面から圧をかけないで折り合って欲しかったな。 少頭数でスローに落ち着くと斬れで差されてしまう・・・ってのは確かにマイネルの宿命であるし、そういったレースにしないか…

かんたんにチャレンジC予想

ノブヤボ大志が意外と楽しい。内政が簡略化しているのだけれど、小国でも金稼ぎが出来るのが実に良い。コスパ小国&足軽増強で長野業政プレイが・・・と思ってもやはり大国強い。 序盤に徳川が敵視してきて同盟終わり。武田や織田と同盟して財布を肥やしてい…

Haloの意地 AR共回顧

最序盤は探り合う様な先行争いでスローだったが、マイネル大知がハナを切って淀みのなくペースが流れた。スローはスローでも淀みのないスローであり、そこから後傾ペースに流れ込んでいった。(という風に見える。ラップ出ておらず) こういう展開でじっくり…

AR共予想 暫定

◎セダブリランテス ◯アルバート △スワーヴリチャード 東京2500mというのは内から勢い良く出していっても先行しづらい条件であるから、おそらく外から逃げ馬が来てのスローだろう。強度の低いスローとなる可能性は大きく、アルバートの勝ち切りは見込みづらい…

アルゼンチン共和国杯展望

ダービー馬の延長線にBlue Larkspurによって 過去の勝ち馬、好走馬を見るとNever BendやHalo、Roberto、Mr. Prospector、Buckpasser、Nijinskyなどを活用した配合が目立つ。こういった血統を利用した場合には靭やかでジリ脚な馬になりやすい。Blue Larkspur…

3歳の争いは古馬に紛れて

骨っぽいメンツがそろったアルゼンチン共和国杯。人気の一角を担うのはスワーヴリチャードとセダブリランテスの3歳牡馬2頭。セダブリランテスは未だ無敗の3勝馬にして重賞勝ち馬。 この2頭は実直に伸びるタイプで、切れっぽさはない。同時に、切れっぽさで争…

京都大賞典回顧

確かに頭をよぎったことが一度だけある。 「京都外で前受け馬に武豊・・・」 「なんか差しに回って快勝したレースがあったような」 「トゥザヴィクトリーしないとも限らないかねぇ」 元は差し馬であって武豊がそうさせていた。しかし吉田隼人とミルコによっ…

京都大賞典予想の補足

・本命のフェイムゲーム ハーツクライはHail to Reasonのスタミナをよく伝えるので中長距離ではディープキラーとして活躍する種牡馬。Balladierの血脈をアイリッシュダンスへ注ぎ込むことによって中距離化することも可能であるが、この類の名牝はなかなかい…

京都大賞典予想

◎フェイムゲーム ◯ヒットザターゲット △トーセンバジル ノーザンテースト馬券かつロマン馬券 フェイムゲームは言わずと知れたロイヤルサッシュ直牝系のステイヤーで、玉を取ってからは靭やかに差せる存在になった。一線級の下りには劣るがこのメンツならピッ…

毎日王冠回顧

ソウルはゲートで負けた分だけ抑えるタイミングを失った・・・という逃げ。あそこで抑えたら注文付きの若手中堅と変わらない。信頼の大きいルメールだからこそ抑えなくとも良かった。 仮に抑えたところでもっさりTom Foolのソウルスターリングはド瞬発戦では…

ところでこれ何が逃げるの?

毎日王冠のメンツを見て改めて思う。逃げ馬がいない。 ノリマジックが発動する可能性は否めないが、流石にワンアンドオンリーは逃げで折り合いがつく馬ではない。決め手で勝ちきってきた馬ばかりが揃っているが、馬群を割る様な気性は、実際の所、マカヒキく…

怒涛の3日連続芝重賞に震える

サウジアラビアRC(東京千六)→毎日王冠(東京千八)→京都大賞典(京都二千四)という素晴らしくも厳しい週末が迫る。その翌週は府中牝馬S(東京千八牝馬)→秋華賞(京都二千3歳牝馬G1)という。芝好きにはたまらない。萌え!(萌えって最近聞かなくなった)…

神戸新聞杯とオールカマーの回顧

・ルメール×Buckpasserがここもトニービンの脚を封じる キセキはルーラーシップ×ディープインパクトで母はグレーターロンドンの全姉。2代母ロンドンブリッジは「ND+Prince John」の相似配合で、母はディープインパクトの持つ「ND+Princequillo」のスピード…

オールカマーと神戸新聞杯のしるし

オールカマー ◎◯カフジプリンス ◯◎ブラックバゴ △アルバート ダイワスカーレットの有馬に近い展開になると予想し、ステイヤーを重視。内ではNijinsky持ちは要らないが外ならむしろNijinskyは好材料。アルバートが人気勢を退けることは考えられる。ブラックバ…

スプリンターズS展望

スプリンターズSに共通することなどないに等しく、それはドスローで示された通りである。 ただドスローでなければ一つだけ示すことの出来る事実がある。スプリンターたちの世代交代はこのレースにより決定的となるのだ。ビッグアーサーやレッドファルクスが…

神戸新聞杯展望

「キレよりもスタミナ、ディープ産駒苦戦のトライアル」とnetkeiba.comで題されている。 ディープ産駒はそのキレを特徴とすることが多いわけだが、フニャフニャでグワングワンと躍動するディープはいない。斬れるディープとは一定のHyperionぶりを見せるもの…

ローズS展望

紫苑Sが貧弱であった分だけ変態どもが集った。 カワキタエンカやメイズオブオナーが当落線にあるんだからすげぇメンバーだぜ。ソウルスターリングが入れば前哨戦にして決戦というローズSらしい話も出来上がったんだろうが、こちらは毎日王冠を通っての秋天路…

セントライト記念展望

さて、我らが名騎セダブリランテスと石川裕紀人の秋初戦。 今週の傾向を踏襲するなら圧倒するに違いない。これの本命を覆す馬はちょっといないかな。 スティッフェリオは凄いね。その名の実績馬がいることは既に忘れていたが、そうだ、Blenheim直系にいたん…

ガチンコマイル製造機と驚愕の高速馬場

紫苑Sは2分を切る速い時計でありながらも限界を攻めた様な展開ではなかった。むしろスローからの末脚勝負であり、それだけにディアドラの強さが際立った一戦。 土曜の中山は総じてスロー展開であったが、馬場状態を読んだか読まなかったか、12Rでは追い込み…

京成杯AHに印打つ(打てなかった)

土曜の中山は想像を遥かに超えて前残り傾向だった。しかも例年よりやや馬場が速いくらいで、差しの効いていた外馬場のレベルに内馬場も合わせた様になっている。 なので前にいる人気が押し切るシーンが多く、差しに回った人気は軒並み不調。前が同じだけ伸び…

田中勝春復活(元より復活済み)

今年は例年よりハイペースで勝ち星を重ねていた田中勝春がとうとう重賞連対を果たしたぞ! オークスのあのクソッタレぶりは「タナカツだから・・・」で済ませるべきではなかった。そうかそうか、お前もレインボーラインと同じ様にTurn-to的な突進で突っ込む…

楽しみんなの京成杯AH始まる

ここはもうアスカビレンを一にも二にも買うしかないところ。穴人気必至なのであまり美味しくはないが、20倍を前後するなら突っ張ってるべき。10倍そこそこまで上がると難しくなるかな。松田がね、欲を出しそう。 パッとしないメンバーということは全くない。…

札幌2歳S回顧

血統を見る人ならクリノよりロックの方がオルフェ産駒として上質であることを感覚的に認識していたはず。2歳戦ならあるいは、って感じもあっただろうが配合とその表現を思えば1番人気にはこれが相応しい。 それにしても初重賞勝利が札幌2歳S、札幌千八とはオ…

新潟記念を簡単に

◎トーセンバジル ◯アストラエンブレム △ウインガナドル ☆ロイカバード アストラエンブレムはこの程度のレースレベルなら勝ち切れる馬だし、新潟2歳のダイワメ祭りからしてもここは合うはず。初の2000mに不安はもちろんあるし、ダイワメブラエンの配合からも…

新潟2歳S回顧

疾く疾くダイワメジャーのコーディエライトを母父トニービンのゴリゴリダイワメジャー、フロンティアが、凌いだ。 残り1Fから更に後方を突き放した流れにおいてテンクウは不利であったが、馬場適性を除いてなお上位2頭の素質は上だったかもしれない。 よくよ…