砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2017-01-01から1年間の記事一覧

ブームタイム大穴説

DanzigというのはすでにLady Angelaを弄った種牡馬なので、その仔の代ではNatalma弄りに熱心した。最たる形がデインヒルのNatalma3×3であり、更にその仔の代では「父3×3クロス種牡馬」に対して例外的な成果を上げた。これはAlmahmoudの異系っぷりによるクロ…

ジャパンカップ展望

大穴配当を狙うならばスロー想定。キタサンブラックとサトノクラウンは歴代トップクラスの中長距離馬なので、ペースが流れるとどうにもならない。ジャパンカップという舞台でこれを超えるのはオルフェやディープ、ロブロイ、オペラオー、エピファなどのレベ…

マイルCS回顧 まさかの稍重

こっちはもう回復した良馬場でマルターズアポジーが噴射するもんかと思っていたのに、まさかの出遅れ・・・。必死に挽回してハナを切ったがペースはすぐに落ち着いてしまった。 これは馬場以前に仕上がりが悪かったとしか言いようがないし、ピークが過ぎたの…

メジロフォーナの捉え方

基本中の基本であるが、本馬の配合はサッカーボーイ(=ゴールデンサッシュ)をディクタスクロス・ノーザンテースト≒Shiskey Road・Princely Giftクロス・Charlottesville≒Sashu of Honourにより増幅した形である。これにもう少し加えるとノーザンテーストを…

マイルCS簡単予想

馬場はおそらく差し優勢であろう。しかし「だからこそ」の逃げ馬であるマルターズアポジーがいるので、隊列は早めに定まることだろう。だがこれが逃げるともなると中だるみはしない。 ややスローからのロングスパート戦というところだろう。重賞超級の4Fスパ…

結局は王道

現在ブラウザでの記事作成を諦めて、テキストエディタであれこれやっている。 色々試して復元機能最強のSublime Textへたどり着いたのだが、サブパソとの兼ね合いから結局はOneNoteでファイナルアンサー。ブログ記事を書くのにめちゃくちゃ便利。 今までは記…

会心の本命 エリ女回顧

クロコスミアは阪神JFで本命を打った馬で、ミッキークイーンは今年のVMと宝塚で本命を打っていた。これを軽視してしまったのはやはりペースを読み切れていなかったことが原因か・・・。 また痛恨の失敗もある。福永が騎乗していたのはリスグラシューで、トー…

エリ女予想 Aureoleのゆくえ

◎モズカッチャン ◯ディアドラ △トーセンビクトリー 福永が好位から馬群を割るならトーセンビクトリーに印を打たねばならない。 馬場状態を鑑みてのハービンジャー重視であるが、実際問題としてこの2頭は京都二千二適性が高い。しかしその根本が異なるのが非…

エリ女展望(仮)

時間が足りないので超簡単に書いていく 京都二千二の古牝馬G1。展開は非常に流動的であり、クイーンスプマンテの双頭大逃げ押し切りからトゥザヴィクトリーの脚質転換差し切り、スノーフェアリーによる鬼ピッチ撫で斬り、スイープトウショウの格の追い込みな…

途方にくれる

10日夜 「進行芳しくないけどなんとか1記事は上げられそうだな」 「導入だけでもなんとか・・・」 ブルースクリーン 「死ねよ糞が」 11日午前 「大喜利はだめだ。後回しだ。エリ女だけなんとか・・・」 ブルースクリーン 「動画ファイルも音楽ファイルも開い…

今週末の予定

とりあえず10日の今日中に大喜利に関する3記事を挙げたい。すでに22時も近いが26時まで頑張って挙げようと思う。「導入編」「候補モーリス」「候補ハービンジャー」の3記事を予定。 明日の11日にはエリ女展望とエリ女予想の2記事を予定。午前はタバコやCSSの…

超快適なマウス

ところで、二つの買い物をした。 一つ目は空気清浄機だ。タバコの煙をどうにかしたくて買った。白シャツは真っ黄色になるレベルだったので、コートがどんな状態になっているのかも分かっていなかった。それが、この前、カーテンを洗ったら凄いことになって。…

現在進行中のこと

とりあえずコメントに頂いたことについては対処。あとは見出しのアレコレとか、それとの兼ね合いでアレコレいじったりとか、そういうことをしたいと思っている。 エリ女展望及び予想についてはおおよそ見当がついているのだが、このタイミングで先生が大喜利…

挫折と次の挑戦

「もうこのブログは停止する!」と断言したのは遠く前のこと。 そしてルドルフ本を出そうともしたのも遠い昔のこと。 やっぱりね、モチベが上がらなかったよね。「ルドルフを知って何がわかるのか」って話であって、そんなことやるならメジロマックイーンか…

Haloの意地 AR共回顧

最序盤は探り合う様な先行争いでスローだったが、マイネル大知がハナを切って淀みのなくペースが流れた。スローはスローでも淀みのないスローであり、そこから後傾ペースに流れ込んでいった。(という風に見える。ラップ出ておらず) こういう展開でじっくり…

AR共予想 暫定

◎セダブリランテス ◯アルバート △スワーヴリチャード 東京2500mというのは内から勢い良く出していっても先行しづらい条件であるから、おそらく外から逃げ馬が来てのスローだろう。強度の低いスローとなる可能性は大きく、アルバートの勝ち切りは見込みづらい…

アルゼンチン共和国杯展望

ダービー馬の延長線にBlue Larkspurによって 過去の勝ち馬、好走馬を見るとNever BendやHalo、Roberto、Mr. Prospector、Buckpasser、Nijinskyなどを活用した配合が目立つ。こういった血統を利用した場合には靭やかでジリ脚な馬になりやすい。Blue Larkspur…

悪は滅びず

とある馬の騎乗を巡って内輪もめが起こった。 調教師「ハーツ産駒でゲートも出てきているし前に行って欲しい。」 助手「そうですね。トモもしっかりしてきましたし、前走はマイルでしたが大きく出負けしていません。」 助手「1800なら中団の前目は狙えると思…

ちょっくらテンプレートを変えた

今までのテンプレートを気に入っていたが、今回からちょいと「見出し」を取り入れたいと思った。そのために可能な限り適切なものを選んだつもり。 小さな問題として「NOIMAGE」がある。現在は堂々とハズレ馬券が鎮座しているが、これからNOIMAGEが居座りかね…

3歳の争いは古馬に紛れて

骨っぽいメンツがそろったアルゼンチン共和国杯。人気の一角を担うのはスワーヴリチャードとセダブリランテスの3歳牡馬2頭。セダブリランテスは未だ無敗の3勝馬にして重賞勝ち馬。 この2頭は実直に伸びるタイプで、切れっぽさはない。同時に、切れっぽさで争…

秋天回顧

馬券はそりゃもうカスリもせずに沈んだ。 やはり雨ともなると適性だけではどうともならなくて、強い馬は当然の様に我の強い気性で走り抜けてしまう。Bois RousselクロスとWild Riskクロスはずるい。G1の大舞台でサッと出られるのはそりゃサクラバクシンオー…

モノサシは「前受けゴネ得」 秋天予想

◎サクラアンプルール ◯ステファノス △ロードヴァンドール ☆サトノアラジン 現時点では93181.8倍。当たったら4659万円。一体どんな新車を買えるのやら。 これが2200mや2400m、1800mならば穴に走る必要など全く無いわけだが、2000mというサンデーサイレンス全…

キンカメNTは不良の鬼

キングカメハメハ×ノーザンテーストの配合はルーラーシップとエアスピネルが不良重賞勝ちで、ルーラーシップの産駒のキセキは不良菊花賞制覇を成し遂げた。レッツゴードンキやラブリーデイなどでG1馬を輩出する一方で、芝向きのパワーをとても強く表現する配…

色々ランキングby秋天

東京2000m適性ランキング 1,ソウルスターリング 2,ステファノス 3,ミッキーロケット 4,リアルスティール 5,グレーターロンドン 6,サトノアラジン 7,レインボーライン 8,ネオリアリズム 9,キタサンブラック 10,サクラアンプルール 素質…

秋天出走馬を簡単に

サクラアンプルール 三度変わった小回りノーザンテースト。ヘヴンリーロマンス候補。 サトノクラウン 日本が誇る欧州12F派閥筆頭。平坦適性で競り落とす。 ネオリアリズム In RealityとNothirdchanceの融合。より北米へシフトしたジャスタウェイ。 リアルス…

思考停止なう

もうこれは何がどうなっているの?っていう状態で。現時点では土曜日曜が降水確率70%であり、これは道悪適性なのかダート気味の適性なのか、つまりディープで踏破可能なのか、それとも種牡馬から見直しをかける必要があるのか、もうごっちゃごちゃ。 ディー…

ウオッカより学ぶこと

最も理想的な秋天勝ち馬と言えばウオッカで。今で言うキタサンブラックみたいな圧倒的中長距離馬が勝ち切ることも多い秋天において、東京2000m適性だけで強引に勝ち切った名牝。 ぶっちゃけ競争馬としてはダスカの方が上だと思っている。有馬を逃げ切る馬な…

Hail to Reasonを変態にする方法

HtRとは普通、割りかし、スタミナ的な役割を果たすことが多い。 これはAdmiral DrakeとSt. Gemansを通じるHamoazeクロスを無視したNothirdchanceとRoyal Chager≒Nasrullah(あるいはSun Princess≒Mahmoud)弄りが行われるためだ。突進力無視で靭やかさと頑強…

秋天ってなんなのか

こうもG1が続くと楽しくて楽しくて仕方がない。 キタサンブラックや毎日王冠組が人気しそうな秋天。しかし春天ウィナーと千八瞬発組をどこまで信頼すべきか難しいところだ。かといってソウルスターリングをここで再評価するのも違う。一年後ならなぁ。 俺個…

味わい深い謎の菊花賞

不良を超えた日本ダート以上に時計のかかる馬場で開催された今年の菊花賞。何故かDanzig馬場になっていた。ステイヤーぶりとかよりも先にパワーが優先された内容と言えて、RobertoステイヤーじゃなくてRobertoまくり馬が飛んできた。なんだそれ。意味が分か…