砂時計のくびれた場所

競馬の血統について語るブログ

2017-01-01から1年間の記事一覧

不思議の馬場

なんかダートっぽいのが飛んできたりは仕方がないが、これ長丁場だとどういうのが来るのかな。 能力とダートぶりが調和しているのはおそらくマイスタイルで、ここまでDanzig基調のハーツクライだとダート向きのパワーが出てもおかしくはない。ただやっぱりND…

タイムリミットだ

案の定タイムリミットが来たので、残りをテキトーに終わらせる マイネルヴンシュ オーソドックス配合のステゴ。ステゴとしてオーソドックスではないのでオープン止まりか。 ポポカテペトル スタミナに優れているというよりもジリ脚の中距離馬。Burghclere≒Mi…

クリンチャーについて

気づいたが、こいつはワキノブレイブの弟。シルクロード3着だが、その前年のシルクロードで穴指定したのを覚えている。めっちゃ悔しかった。 ディープスカイの芝馬においては随一の配合。全体の相似を取りつつアグネスレディー≒Dusty Dollarという薄いニアリ…

スティッフェリオについて その3くらい?

過去に2度ほどスティッフェリオについて書いた気もする。 大体書くことは変わらないので配合の骨格については過去記事参照。母ちゃんがG1馬なので配合は成り立っているに違いなく、とりあえずPretty Pollyと緊張と緩和に対する姿勢が良いのだろう。 ステイゴ…

クリノヤマトオーについて

アストンマーチャンらを輩出したフィールディの一家出身で、このフィールディがアウトサイダーの好配合。Robert le Diable、Sardanapale、La Farinaのクロスなど仏系のクロスが強く、秀逸なのはVanile≒Vasthiの同母4分の3ニアリー。父が北米血統のNorthifiel…

マイスタイルについて

母のファーストナイナーはDanzigを上手に活かした配合で、この牝系からはビリーヴも出ている。 Danzig×Ribot Danzig×Secretariat Danzig×Raise a Native Danzig×「Nasrullah×Hyperion」 というのはもうすんごい組み合わせであって、父ハーツクライがきちんと…

アダムバローズについて

ハーツクライ×Unbridled's Songはスワーヴリチャードと同じ。 こっちの方が分かりやすくHalo≒Red Godで機動力重視と見えるし、Blue Larkspur絡みにおいてこちらの方が褒めやすい。 ただ4代母Space Galによる「Lavendula4×3」を活かせていないのが問題で、Lav…

プラチナヴォイスについて

人気の低い順に全頭の血統について解析を行う。根拠のない気分次第な話が転がるが、前夜のぶっとばしなので仕方がない。普段よりボリュームアップだが、ぐちゃぐちゃする。 最初はプラチナヴォイス。 エンパイアメーカー×マンハッタンカフェは好配合。母系が…

ちょっと今夜は本気出す

この一週間、いや二週間か。ずーっとチンタラチンタラしてきたが、前夜に本気出す。 ずっと、仁王やったりF1 2017やったりして片手間の予想だったが。本気出す。 今もちょっと空気清浄機の検索しているけれど。 [fin]

菊花賞暫定印

◎ブレスジャーニー ◯ダンビュライト △アルアイン ブレスジャーニーはGraustarkを尻に敷いたダイナカールで、社台が頑なに狙い続ける「タニノギムレット×ノーザンテースト」の秀作。リアルシャダイの代用と言えばその通りであるが、ノーザンファームの中の人…

ダイナカールから長距離を絞り出す一手

ダイナカールはオークス馬で、エアグルーヴも東京最強のオークス馬で、アドマイヤグルーヴはエリ女勝ち馬で、そしてドゥラメンテは日本ダービーのレコードウィナー。4代にわたる中距離~中長距離のG1勝ちを為した社台が誇る名家。 この一家を支えるのはトニ…

ババガレイの美味い季節

手の届く値段、美味、調理簡単、という三拍子そろった最強魚が今時期のババガレイだ。カレイというとそっけない味わいを濃い調味料でごまかすイメージが強いのだが、これは油の乗った白身が実に美味い。ホロホロして食べやすく、骨をしゃぶって更に美味い。 …

菊花賞はいつも穴党の心を揺さぶる

色々と面白い穴馬がいる今年の菊花賞。なのでどうしても穴っぽいところからチェックしてしまう。「これ買えるんじゃねぇか」「よし、腰落ち着かせて配合見てみるか」とかなっちゃう。 しかしちょっとそれは抑えて、本命からチェックをしていきたい。 そう考…

菊花賞展望

菊花賞を勝つ馬の傾向は大体以下の通り ・下り特化型 ・競馬が達者で立ち回り身上 ・心肺能力がずば抜けている ・晩成のステイヤー 秋華賞は完成の速いパワータイプが好走しやすいレースであったと今となっては思う。ディアドラ・リスグラシュー・モズカッチ…

ところでそういえば

ASKA氏のブログにて「ふたり」の国外カバーについて触れられた。 恥ずかしながら俺はファンを謳いながらも「SCENE」というアルバムを持っていなかった。ライブ音源を求め、そこから原曲を集めていた。俺のもつライブディスクにおいて「ふたり」を収録したも…

秋華賞回顧

一番何を訴えたいかを考えている。 やっぱり北村友一の逃げについてだろうか。ヘタクソ過ぎやしないだろうか。どうして京都内の向こう正面で加速ラップを刻むの?3角4角間で最遅ラップ刻むとかアホすぎやしないかね。俺と同じくらいアホじゃん。 あそこで11.…

別に根拠が無いわけじゃない

8-4-9で脳みそパッパラパー馬券としたわけだが。 これはユキノローズの母ミルジョージがもっぱら馬群嫌いを伝えるためで、実際にユキノローズの子たちはみな先行競馬で功績を上げている。斬れることが苦手である点もそれを助けており、兎にも角にも前にいな…

ちょっと待てよ、田辺フラグが立ってはないか?

忘れてはならないことだが、ハローユニコーンはハーツクライ黄金配合である。つまり血統面での地力は高い。更に「なんちゃってHabitat」のヌーヴォレコルトとは違ってモノホンのHabitatを抱えている。平坦適性も悪くない。 ハーツクライであるから下ってヒャ…

秋華賞予想

◎カワキタエンカ ◯モズカッチャン △リスグラシュー カワキタエンカは「父本格派中長距離×母マイラー」で先生の秋華賞理論(変則ver)に当てはまる。ディープインパクト×フレンチデピュティで外回り配合とも思えるが、母はRoberto×Mr. Prospector×NijinskyでF…

面白すぎる故障理由

仕事中に考えていた故障解明のプロセスは 最近買ったグラボを取り外す ↓ 電源を古いものへ替える ↓ HDDを最新のものだけ接続する ↓ 古いマザボ&CPUへ替える で少しずつ故障箇所を絞っていくというもの。 だがマザボやCPU、電源が逝っているならばスタートア…

PCがいかれた

五分ほど起動するが、前兆なくダウンする。ディスクはカリカリしてないので電源なのだろうか。 時間がかかりそうなので、暫定の印を打つ。 ◎カワキタエンカ ○モスカッチャン △アエロリット [fin]

あえて本命クラスをけなす(カワキタエンカを買いたい気持ち)

・アエロリット 前受けを可能とする素敵なクロフネ牝馬。クロフネは牝馬に対してブルーエヴェニューを伝えるだけに気性が難しい産駒が出る。ホエールキャプチャの様に気持ちの問題がために調子を落とすことも多い。 性別に関わらずズブいのが特徴的であるが…

先生のふんどし 秋華賞編

「母父マイラーでまくる」という先生の理論を引用というかパクろうと思う。 母父にマイラーを持つ出走確定馬は ブラックスピーチ(Kingmambo) リスグラシュー(American Post) レーヌミノル(タイキシャトル) メイショウオワラ(タイキシャトル) で、な…

京都大賞典回顧

確かに頭をよぎったことが一度だけある。 「京都外で前受け馬に武豊・・・」 「なんか差しに回って快勝したレースがあったような」 「トゥザヴィクトリーしないとも限らないかねぇ」 元は差し馬であって武豊がそうさせていた。しかし吉田隼人とミルコによっ…

京都大賞典予想の補足

・本命のフェイムゲーム ハーツクライはHail to Reasonのスタミナをよく伝えるので中長距離ではディープキラーとして活躍する種牡馬。Balladierの血脈をアイリッシュダンスへ注ぎ込むことによって中距離化することも可能であるが、この類の名牝はなかなかい…

京都大賞典予想

◎フェイムゲーム ◯ヒットザターゲット △トーセンバジル ノーザンテースト馬券かつロマン馬券 フェイムゲームは言わずと知れたロイヤルサッシュ直牝系のステイヤーで、玉を取ってからは靭やかに差せる存在になった。一線級の下りには劣るがこのメンツならピッ…

毎日王冠回顧

ソウルはゲートで負けた分だけ抑えるタイミングを失った・・・という逃げ。あそこで抑えたら注文付きの若手中堅と変わらない。信頼の大きいルメールだからこそ抑えなくとも良かった。 仮に抑えたところでもっさりTom Foolのソウルスターリングはド瞬発戦では…

ところでこれ何が逃げるの?

毎日王冠のメンツを見て改めて思う。逃げ馬がいない。 ノリマジックが発動する可能性は否めないが、流石にワンアンドオンリーは逃げで折り合いがつく馬ではない。決め手で勝ちきってきた馬ばかりが揃っているが、馬群を割る様な気性は、実際の所、マカヒキく…

4分の3には4分の3か

リスグラシューの配合を見ていっつも思う。母4分の3NDの「4分の3ND、4分の1サンデー」はG1級であるのかどうか。 確かにキングカメハメハ産駒にはそういった部類が多くあり、ドゥラメンテもそれで成功している。けれどキンカメ自身は4×4×6という薄い配合であ…

秋華賞暫定の印

◎ラビットラン ◯アエロリット △ミリッサ ラビットランは母がディキシー×アリダーなので基本的にはまくり気質。平坦でスピードを乗せて一気の差し切り・・・というのがローズSの競馬だったから、ここも好走はマスト。 アエロリットは英愛バックのRobertoなの…